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右顧左眄

うこさべん

あちこちに気を取られ、ためらって決断できないこと。
🏫 放課後の教室。進路希望の紙を前に、手が止まる。
ユウタ
文系にするか理系にするか、もう30分ずっと紙見てる。完全にフリーズ。
😵
😼
ミオ
出たな、右見て左見て決められないマン。今日の君、まさに右顧左眄。
ユウタ
なにその、首だけ忙しそうな四字熟語。
😵
※イメージはキョロキョロ。でも中身はもっと深刻。心まで迷子である。
😼
ミオ
意味は、あっちを気にしこっちを気にしで、決断できずためらう感じ。周りをうかがって落ち着かないときにも使う。
ユウタ
うわ、それ今の俺すぎる。親の意見、先生の意見、友だちの意見、自分の本音、全員しゃべってて脳内会議が騒がしい。
😵
😼
ミオ
議長不在の会議ね。それ、右顧左眄のプロ仕様。
📚 ミオ、ノートのすみにサッとメモを書く。
😼
ミオ
由来は中国の古い文章に見える表現で、右を見たり左を見たりする様子から来てる。そこから、周囲を気にしてためらう意味になった。
ユウタ
なるほど。物理的にキョロキョロから、心理的にオロオロへ進化したのか。
😵
😼
ミオ
そうそう。使い方は『彼は上司と部下の顔色をうかがって右顧左眄していた』とか。あんまり褒め言葉ではない。
ユウタ
じゃあ『ラーメン屋で右顧左眄しながら券売機を見つめた』もアリ?
😵
😼
ミオ
アリ。メニュー多すぎて魂がさまようときにも使える。でもただ景色を見回しただけなら違う。迷いが大事。
※ユウタ、進路希望欄にようやく記入。なお字は少し震えていた。人はそれを成長と呼ぶ。たぶん。
  • 右顧左眄=あちこち気にして決められないこと
  • 周囲の顔色をうかがうニュアンスがある
  • ただ見回すだけではなく『迷い・ためらい』がポイント

右顧左眄」の使い方

周囲の意見や顔色を気にして態度が定まらない場面で使う。やや硬めの表現で、日常会話より文章や説明で使われることが多く、基本的には否定的なニュアンスを帯びる。

右顧左眄」の例文

  • 会議で各方面に配慮しすぎて右顧左眄するばかりでは、結論が出ない。
  • 進路選びで親や先生の意見を気にして右顧左眄していたが、最後は自分で決めた。

右顧左眄」の由来

中国の古い漢語表現に由来し、文字どおりには右を見、左を見まわす意である。そこから、周囲を気にして心が定まらず、ためらうさまを表すようになった。

右顧左眄」の誤用

『周囲を見回す』『きょろきょろする』という動作だけの意味で使いがちだが、正しくは迷いやためらい、顔色をうかがう心理を伴う表現である。

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