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有象無象

うぞうむぞう

名もない人や取るに足りない物事が、雑然と入りまじっていること。
📱 放課後、文化祭の出し物会議のLINEグループ
ユウタ
文化祭のステージ企画、応募めっちゃ来てるけど…なんかもう有象無象って感じで整理できん。
🦊
🎧
ミサキ
お、急に語彙つよ。で、その有象無象って雑に“いろいろいる”って意味で投げてない?
ユウタ
9割そのノリ。盛りだくさんです、みたいな。
🦊
※その使い方、ちょい危険。文化祭の空気がほんのりザワつくやつ。
🎧
ミサキ
有象無象はね、ただ“たくさん”じゃなくて、名もない人や取るに足りないものがごちゃっと集まってる感じ。ちょい見下しニュアンスあり。
ユウタ
うわ、じゃあ出演希望者に向かって言ったら、会議室が氷河期になるやつじゃん。
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ミサキ
そうそう。“駅前には有象無象のチラシが舞ってた”とか、“ネットには有象無象の情報があふれてる”みたいに使うと自然。
📚 ミサキの語源ミニ講座が始まる
🎧
ミサキ
もともと仏教っぽい言い方でね。“有象”は形あるもの、“無象”は形のないもの。そこから、世の中のありとあらゆる雑多なものをまとめて言うようになった。
ユウタ
形あるものもないものも全部ひっくるめるの、スケールでかいのに最終的な温度感が“雑多!”なの面白いな。
🦊
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ミサキ
便利だけど、褒め言葉ではまず使わない。キラキラ勢ぞろいの場で言うと、語彙の角が立つ。
ユウタ
了解。文化祭の応募は“多彩”って言っとく。有象無象って言ったら、オレが雑なまとめ役みたいになる。いや実際ちょい雑だけど。
🦊
※反省はした。雑さは少しだけ残った。
  • “たくさん”ではなく、雑多で取るに足りないものの集まりを指しやすい
  • 少し見下したニュアンスがある
  • 人を直接指すときは使いどころに注意

有象無象」の使い方

雑多な人や物がまとまりなく集まっている場面で使う語で、やや軽蔑的な響きがある。改まった文章にも出るが、人に向けると失礼になりやすいため、カジュアルな会話では特に注意が必要である。

有象無象」の例文

  • ネット上には有象無象の情報があふれていて、何を信じるか見極めるのが難しい。
  • 駅前の掲示板には有象無象の広告が貼られ、肝心のお知らせが埋もれていた。

有象無象」の由来

仏教語に由来するとされ、「有象」は形あるもの、「無象」は形のないものを指す。そこから、形の有無を問わずさまざまなものが入りまじる意となり、のちに雑多で取るに足りないものごとをまとめていう表現になった。

有象無象」の誤用

「いろいろある」「多彩で豊かだ」という中立的・肯定的な意味で使いがちだが、正しくは雑多で価値の低いものが入りまじっているという、やや低く見るニュアンスを含む。

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