内股膏薬
うちまたこうやく
その場の都合であちこちに付き従い、態度や立場が定まらないこと。
📱 放課後のグループチャット。進路相談が始まる
ユウ
ねえ聞いて。オレ、サッカー部続けるって言ったけど、やっぱバンドもいいなって。いやでも塾優先か…
🫠
😼
ミオ
出た。君の進路、Wi-Fiより切り替わるの早いな
ユウ
そんなに!? まだ迷ってるだけなんだけど
🫠
※迷いというより、風向きでくるっと向きが変わるタイプである
😼
ミオ
そういうの、四字熟語で『内股膏薬』って言うんだよ。あっちにつき、こっちにつき、立場がコロコロ変わる人
ユウ
え、なにその急に足まわり限定のワード
🫠
😼
ミオ
昔の膏薬ってベタっと貼るでしょ。内股に貼ると、歩くたび右左にくっつきそうじゃん? そこから“どっちつかず”のたとえ
ユウ
なるほど…オレ、人間版ぺたぺたシールってことか
🫠
😼
ミオ
そう。会議で強い意見に毎回乗り換える人とか、勝ちそうな側にだけ寄る人に使う。だいたい褒め言葉ではない
🎸 翌日。ユウ、また新しいことを言い出す
ユウ
決めた! サッカーして、バンドして、勉強して、動画も始める!
🫠
😼
ミオ
それは夢が多いんじゃなくて、予定表が悲鳴あげるやつ
※内股膏薬、ついに時間割にまで貼りつこうとしている
😼
ミオ
迷うのは普通。でもその場その場で調子よく立場を変える感じに使うのが『内股膏薬』。優柔不断とか日和見に近いね
ユウ
了解。じゃあ今日は一個だけ決める。まず宿題やる。…たぶん
🫠
※最後の“たぶん”で、説得力がすべて帰宅した
- ▶『内股膏薬』は立場や態度がコロコロ変わること
- ▶points:膏薬が右左にくっつくイメージから来た
- ▶やや皮肉っぽく、人を評する時に使う
「内股膏薬」の使い方
人の意見や立場が状況しだいでコロコロ変わる様子を、やや皮肉をこめて言う語である。日常会話でも使えるが、相手を批判する響きがあるため、直接本人に向けるときは注意がいる。
「内股膏薬」の例文
- 彼は会議のたびに有利そうな案へ乗り換えるので、内股膏薬だと言われてしまった。
- あの評論家は世論の強い方へすぐ寄るから、内股膏薬みたいだとSNSで皮肉られていた。
「内股膏薬」の由来
内股に貼った膏薬が歩くたび左右にくっつくように見えることから、あちらにもこちらにも付く人をたとえた語である。江戸時代から見られる、日和見な人物評の言い回しとして使われてきた。
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