雲泥万里
うんでいばんり
きわめて大きな差や、とうてい及ばないほどの隔たりがあること。
🏫 放課後の教室。テスト返却で空気がザワつく
ソラ
見て。オレの点数、友だちの学年1位と比べたらもう雲泥万里なんだが。差、遠すぎて徒歩じゃ無理。
😅
📚
ミナ
徒歩で埋める気だったの? その四字熟語、言いたいことは伝わるけど、ちょい盛ってて好き。
※ソラ、成績より先に語彙で勝負し始めた。
ソラ
え、雲と泥くらい違って、しかも万里レベルで遠いってことでしょ? つまり、めちゃくちゃ差があるって話。
😅
📚
ミナ
そうそう。それ。天と地ほどの違いに、距離の遠さまで足した感じ。もう『比べたら別世界』ってときに使うやつ。
☁️ ミナ、ノートの端に雲と泥のラクガキを描く
ソラ
なるほど。じゃあ『人気カフェの映えパフェと、オレの深夜の雑ヨーグルトは雲泥万里』もアリ?
😅
📚
ミナ
アリ。くだけた会話でも使える。ただ、ちょい大げさだから、文章やスピーチで使うとインパクト強め。
ソラ
由来も強そう。どこから来たの? 雲は上、泥は下、もう立ち位置からして会えないじゃん。
😅
📚
ミナ
中国の古い表現で、『雲泥の差』みたいに、身分や才能や境遇の隔たりを雲と泥でたとえたんだよ。そこに『万里』が入って、差も距離感も特盛になった感じ。
※特盛は比喩です。四字熟語に大盛り無料はありません。
ソラ
よし覚えた。『去年のオレと今のオレ、英単語力が雲泥万里!』って言ったら、ちょっと成長ドラマっぽい。
😅
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ミナ
いいね。差がものすごく大きいって伝わる。でも自虐でも成長でも、比較する相手はちゃんと入れたほうがわかりやすいよ。
- ▶雲と泥+万里で、ものすごい隔たりを表す
- ▶比べたら別世界、という場面で使いやすい
- ▶やや大げさなので比較対象をはっきりさせると伝わる
使い方
能力・身分・出来栄え・境遇などに非常に大きな差がある場面で使う。やや文語的で誇張の響きがあるため、文章やスピーチでは印象が強く、会話ではユーモラスにも使える。
例文
- 新人時代の作品と今の代表作とでは、完成度が雲泥万里だ。
- 都市部の便利さと山奥での暮らしでは、生活環境が雲泥万里と言ってよい。
由来
中国の古い比喩表現に由来し、高く離れた雲と低く汚れた泥を対比して、大きな隔たりを表したものだとされる。さらに「万里」を添えることで、差の大きさと距離の遠さをいっそう強調した語である。