栄枯盛衰
えいこせいすい
栄えることと衰えることが移り変わり、世の中の勢いは常に変化するということ。
🏯 夕暮れの城跡。観光ついでに人生を語りがちな2人。
タケル
うわ、この城、昔はめちゃくちゃ栄えてたのに今は石だけか。時の流れ、急に強いな。
🦊
🐼
リン
そこで出ました、今日の四字熟語『栄枯盛衰』。盛り上がる時もあれば、しゅん…ってなる時もあるって話。
※観光案内より先に熟語解説を始めるタイプの友人である。
タケル
なんかアイドルグループとかアプリにも使えそう。昨日まで天下、今日は通知ゼロ、みたいな。
🦊
🐼
リン
それそれ。人の世も、家の勢いも、流行も、ずっと同じままじゃないってこと。調子いい時ほどドヤ顔を固定しないのがコツ。
タケル
耳が痛い。前にバズった投稿、3日後には誰も見てなかった。ネットの栄枯盛衰、秒。
🦊
📱 タケル、過去のバズ投稿をそっと見返す。
🐼
リン
由来は中国の古い表現の流れをくむ言い方で、栄えることと衰えることがセットだよって感覚。歴史ものと相性がいい。
タケル
つまり『ずっと勝ち組です』みたいな顔してると、後で時代に回収される可能性あるってことか。こわ。
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※城跡は静かだが、学びはやたらにぎやかである。
🐼
リン
使う時は、王朝や会社、ブームの移り変わりを語る場面がぴったり。ちょい文学っぽくて、しみる。
タケル
了解。今度から『この商店街にも栄枯盛衰があるな…』って、ちょっと深そうに言ってみる。深そうだけで終わらんようにする。
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- ▶栄える時期も衰える時期もあること
- ▶歴史・流行・組織の移り変わりに使いやすい
- ▶調子の波は永遠ではない、が核心
使い方
王朝や家の繁栄の終わり、企業や流行の移り変わりなどを語るときに使う。やや文章語的で、盛者必衰のような無常観をにじませる場面に向く。
例文
- あの名門百貨店の歴史をたどると、まさに栄枯盛衰を感じる。
- SNSの流行は栄枯盛衰が激しく、去年の常識がもう古いことも多い。
由来
中国の古い漢語表現に由来し、「栄」は栄えること、「枯」は衰えること、「盛衰」はそのまま盛んになることと衰えることを表す。繁栄と没落が繰り返されるという歴史観や無常観を表す語として定着した。