Monogatalk物語 × 対話

依怙贔屓

えこひいき

特定の人にだけ肩入れし、不公平に扱うこと。
🏫 放課後の教室、係決めでざわつく
ユウタ
先生、またケンジだけ委員長候補に入ってるんだけど。これ、ひいき入ってない?
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ミサキ
それ、まさに『依怙贔屓』ってやつかも。特定の人だけ特別扱いすること。
※教室に四字熟語の家庭教師が現れた気配。たぶん幻ではない。
ユウタ
お、出た。漢字つよつよタイム。『依怙』って何者? 強そう。
🧢
📚
ミサキ
もともとは仏教っぽい言葉で、道理から外れて片方に肩入れする感じ。そこに『贔屓』が合体して、“露骨な身びいき”になった。
ユウタ
なるほど。公平じゃないやつね。推しだからってテストの点まで盛るのは完全アウト。
🧢
📚
ミサキ
そうそう。職場でも部活でも使えるけど、だいたい批判っぽい場面で出る言葉だね。ほめ言葉ではまずない。
📝 そのとき、先生がプリントを配り始める
ユウタ
あれ、ケンジのだけプリントに星マークついてる! 特典付き!?
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ミサキ
ここまで来ると依怙贔屓が雑すぎる。もう少し隠してほしいレベル。
※なお星マークは先生のただの印刷ミスだった。疑いの目は最速で飛ぶ。
ユウタ
先走ったわ。でも覚えた。『依怙贔屓』は、“え、それだけ特別扱い?”って時に使う!
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  • 特定の人だけを不公平に優遇すること
  • 使う時はたいてい批判的なニュアンス
  • 公平さを欠く扱いへのツッコミにぴったり

使い方

学校や職場、家庭などで、ある人だけを露骨に優遇している場面を批判的に言うときに使う。日常会話でも文章でも使えるが、基本的に否定的なニュアンスが強い。

例文

  • あの上司は同じ大学の後輩にだけ甘くて、依怙贔屓だと陰で言われている。
  • 兄ばかりお小遣いを増やすのは依怙贔屓じゃないかと、妹が اعتراضした。

由来

『依怙』は仏教語に由来し、物事の道理を離れて一方に執着することを表す。『贔屓』も特定の相手に目をかける意味を持ち、重ねることで不公平な身びいきを強く表す語になった。

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