怨憎会苦
おんぞうえく
憎んだり嫌ったりする相手にも会わねばならない苦しみのこと。
🏫 放課後の教室。席替え結果を見た瞬間。
ミナト
終わった。よりによって、いちばん気まずい相手の隣なんだけど。
😵
😼
ユズ
あ、どうも。運命って雑だね。
※神さま、席替えのシャッフル機能ちょっと強すぎる。
ミナト
こういうの、まさに怨憎会苦ってやつ? 会いたくない相手に会うつらさ。
😵
😼
ユズ
急に四字熟語つよ。しかも意味、今の状況にぴったりで笑えない。
ミナト
仏教の言葉らしいよ。苦しみのひとつで、苦手な相手とか、避けたい人と結局会っちゃうやつ。
😵
😼
ユズ
なるほどね。会社で気まずい取引先に毎週会うとか、親戚の集まりで毎回バチッとする人が来るとかもそれか。
ミナト
そうそう。しかもこれ、ただ『嫌い!』って叫ぶ言葉じゃなくて、人生ってそういう苦しさあるよねって言うやつ。
😵
※ミナト、席替えで急に仏教トーク始めるタイプだった。
📝 数分後。気まずさをごまかしてプリントを回す。
😼
ユズ
でもさ、怨憎会苦って言い方すると、ちょっと文学っぽくてダメージが上品になるね。
ミナト
『マジ無理』の高級版みたいに使うのは、ちょいズレるけどね。重さはある。
😵
😼
ユズ
了解。軽いケンカ相手に毎回投げる言葉じゃなくて、避けられない関係のしんどさに使う感じか。
ミナト
それそれ。…で、今日から隣同士だけど、休戦する? 怨憎会苦、長期連載はしんどいし。
😵
😼
ユズ
いいよ。四字熟語で停戦交渉してくる人、ちょっと面白いし。
- ▶怨憎会苦=会いたくない相手に会う苦しみ
- ▶仏教で説かれる人生の苦のひとつ
- ▶軽い悪口ではなく、避けがたいつらさに使う
「怨憎会苦」の使い方
人間関係で避けたい相手と顔を合わせなければならない場面を、やや硬めに表す語である。日常会話でも使えるが、軽い好き嫌いより、逃れにくい関係のしんどさを言うときに合う。
「怨憎会苦」の例文
- 苦手な上司と毎日同じ会議に出るのは、まさに怨憎会苦だ。
- 法事のたびに対立している親戚と顔を合わせるので、怨憎会苦を実感する。
「怨憎会苦」の由来
仏教で説かれる「四苦八苦」の一つである。愛するものと別れる苦しみを表す「愛別離苦」と対になり、嫌な相手とも出会わざるをえない人間の現実を示した語である。
「怨憎会苦」の誤用
単に『嫌いな人がいる』というだけの意味で使いがちだが、正しくは会いたくない相手に実際に会わなければならない苦しみを指す。
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