我田引鉄
がでんいんてつ
自分の利益になるよう、物事を都合よく運ぼうとすること。
🏫 放課後の生徒会室。文化祭の出し物会議が開幕。
ユウト
よーし、今年の文化祭は俺のクラス企画をセンター配置でお願いします。理由? 俺が見やすいから。
🦊
🐼
ミサキ
いや判断基準が自宅のテレビの角度みたいになってる。
※開始3秒で“自分に都合よすぎ選手権”優勝候補が出た。
ユウト
あと予算も多めで。うちの企画、俺が楽しめるんだよね。
🦊
🐼
ミサキ
それ、まさに『我田引鉄』。自分に有利になるよう無理やり話を持ってくやつ。
ユウト
え、田んぼに鉄を引っ張る話じゃないの? 農業が急にメタル。
🦊
🐼
ミサキ
字だけ見ると重機感あるけど違う。もとは“自分の田んぼに水を引く”って発想のたとえで、自分の利益を優先するって意味。
※鉄は引かない。引くのは都合である。
ユウト
なるほど…つまり今の俺、会議に見せかけて願望を直送してた?
🦊
🐼
ミサキ
そうそう。ニュースとか職場の話でも使うけど、だいたい“それ自分だけ得してない?”ってツッコミ込みで使う。
🍧 5分後。ユウト、反省したふりをして再提案。
ユウト
では公平に、全クラスの中で一番キツネっぽい企画を優先しよう。
🦊
🐼
ミサキ
反省どこ置いてきた。別ルートの我田引鉄じゃん。
ユウト
四字熟語って便利だな。人を一発でバレさせる。
🦊
- ▶我田引鉄=自分に都合よく物事を進めること
- ▶主に批判やツッコミで使う
- ▶公共の場や会議の“えこひいき感”にぴったり
「我田引鉄」の使い方
会議や交渉、意見表明の場で、自分に有利なように話を持っていく態度を批判的に言うときに使う。やや硬めの表現で、日常会話でもツッコミとして使えるが、基本的には否定的なニュアンスが強い。
「我田引鉄」の例文
- 予算配分で自部署にだけ有利な案を押し通そうとするのは、我田引鉄と言われても仕方ない。
- ルール改正を提案したが、どう見ても自分だけ得をする内容で、我田引鉄だと反発を招いた。
「我田引鉄」の由来
本来よく知られる形は『我田引水』で、自分の田にだけ水を引き入れることから、自分の都合や利益を優先するたとえになったもの。『我田引鉄』はそのもじり・異形として扱われることが多く、意味は同様に理解される。
「我田引鉄」の誤用
『みんなの利益のために調整すること』の意味で使うのは誤りで、正しくは自分側に有利になるよう取りはからうことを指す。
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