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朽木糞牆

きゅうぼくふんしょう

手を加えても立て直しや教育が難しい人や物事のたとえ。
🏫 放課後の美術室。ぐにゃっとした粘土作品を前に沈黙。
タクミ
先生、これ見て。ドラゴン作ったつもりが、寝起きの大根になった。
🎨
🧑‍🏫
ミナト先生
うーん、これはなかなか味がある。が、今日の四字熟語で言うと『朽木糞牆』案件かも。
タクミ
急に強ワード! なにそれ、木と壁がどうしたの。
🎨
※タクミ、四字熟語の圧にちょっとのけぞる。
🧑‍🏫
ミナト先生
朽ちた木は彫っても形になりにくいし、崩れそうな土壁は塗ってもきれいに仕上がらない。そこから、手をかけても育ちにくい人や、どうにも立て直しにくい物事のたとえなんだ。
タクミ
つまり今の俺のドラゴン、素材の時点でだいぶ詰んでるってこと? つら。
🎨
🧑‍🏫
ミナト先生
作品にはまだ希望ある。でも、人に向かって軽々しく使うのはかなり辛口。ほぼ『立て直すのむずいね』って言ってるようなもん。
📚 先生、古典の本をぱらっと開く。
🧑‍🏫
ミナト先生
由来は中国の古典『論語』。孔子の弟子に向けた言葉として出てきて、教えても伸びにくい相手を、朽ち木や崩れた壁にたとえたんだ。
タクミ
論語、急に塩対応すぎん? 昔の人、言い回しが容赦ないな。
🎨
🧑‍🏫
ミナト先生
だから今は、誰かを雑にディスる感じで使うより、『立て直しが難しい状態』を説明するときに、かなり慎重に使うのが無難。
📱 その夜、タクミが部活のグループLINEに投稿。
タクミ
『締切3時間前なのにデータ消えた。これはもう朽木糞牆…』っと。
🎨
🧑‍🏫
ミナト先生
自分の絶望に使うのはまだセーフ寄り! でも友だち本人に投げたら、空気が一気に冬になるやつね。
※便利だが、切れ味が鋭すぎる包丁みたいな熟語である。
  • 意味は『立て直しや教育が難しいたとえ』
  • 『論語』由来で、かなり辛口の表現
  • 人に直接使うときは特に慎重に

朽木糞牆」の使い方

人材育成や組織の立て直しなどで、改善がきわめて難しい状態をかなり厳しく評するときに使う。現代では人に直接向けると強い侮蔑に聞こえやすく、日常会話では慎重さが必要である。

朽木糞牆」の例文

  • 何度方針を変えても機能しないその制度は、朽木糞牆と言いたくなるほど再建が難しかった。
  • 本人を指して使うのは避けたいが、指導がまったく入らない状態を朽木糞牆になぞらえることはある。

朽木糞牆」の由来

中国の古典『論語』に見える表現で、朽ちた木は彫刻できず、崩れやすい土壁は塗り固められないことから、教えても改善しにくい相手や立て直しにくい状態をたとえたもの。孔子の厳しい人物評として知られる。

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