金声玉振
きんせいぎょくしん
物事が始まりから終わりまで見事に整い、完成度が高く美しいこと。
🎤 放課後、合唱部の練習室。発声で部屋がちょい揺れる。
ミナト
ねえ先輩、「金声玉振」ってさ、なんか高級カラオケ店みたいな名前してない?
🎧
🎼
スズ
惜しい。めちゃ音は関係あるけど、店名ではない。むしろ“始まりから終わりまで見事に整ってる”って感じのほめ言葉。
※語感だけで店舗を生やすな。
ミナト
え、音の話なのに人生にも使えるやつ? 便利すぎん?
🎧
🎼
スズ
使える。金の音で始まって、玉の音で締まるってイメージから、文章でも演説でも人格でも、完成度が高くて美しいときに言うんだよ。
ミナト
なるほど。最初のあいさつ微妙で、最後だけ拍手ドーンだと金声玉振ではない、と。
🎧
🎼
スズ
そうそう。出だしだけ強くてもダメ。終わりだけキメてもダメ。通して“うわ、きれい…”ってなるやつ。
📜 スズ先輩、ホワイトボードにさらっとメモを書く。
🎼
スズ
由来は中国の古い書物で、音楽のたとえとして使われた表現。金属の鐘みたいな音で始まり、玉を打つ澄んだ音で締める。つまり構成が美しい。
ミナト
じゃあ部長のスピーチ、最初から最後までスキなくまとまってたし、“金声玉振のスピーチ”って言えそう。
🎧
🎼
スズ
それはかなり自然。逆に、ただ声がデカいだけの人に使うとズレる。“美しく整ってる”が大事。音量ゴリ押しは別競技。
※マイクを制する者が四字熟語を制するわけではない。
ミナト
よし、次の感想文で使う。『先輩の指揮は金声玉振』。ちょっと強そうで好き。
🎧
🎼
スズ
いいね。ほめ言葉としてはかなり上品。雑に投げず、ここぞで使うと光るやつ。高級調味料みたいな熟語。
- ▶始まりから終わりまで見事に整っていること
- ▶文章・演説・人物評などの上品なほめ言葉
- ▶ただ勢いがあるだけのものには使わない
「金声玉振」の使い方
文章や演説、音楽、人物の言動などが全体としてよく整い、品よく完成していると評価するときに使う。日常会話でも使えるが、やや格調高いほめ言葉なので、改まった文脈のほうがなじみやすい。
「金声玉振」の例文
- 卒業式での校長の式辞は金声玉振で、導入から結びまでよどみがなかった。
- 彼の論文は金声玉振というべき出来で、構成の美しさと内容の深さが両立していた。
「金声玉振」の由来
中国の古典に見られる表現で、鐘のような金属の音で始まり、玉を打つ澄んだ音で終わるという音楽の比喩に由来する。そこから、物事が首尾一貫して美しく整っているさまをたたえる言葉として用いられるようになった。
このサイトのコンテンツは AI により生成されています。作品理解の「入り口」としてお楽しみください。