鴻鳦満紙
こういつまんし
大きい字も小さい字も入り交じり、紙いっぱいに文字が書き連ねられていること。
📝 放課後の文芸部、締切10分前。
ユウ
やばい、感想文の紙が真っ黒。内容より字の圧が勝ってる。
😵
📚
ミオ
それ、もはや作文じゃなくて“文字の大群”じゃん。今日の四字熟語にぴったり。
ユウ
え、褒めてる? 怒られてる? どっちの顔で受け取ればいいの。
😵
📚
ミオ
鴻鳦満紙。でっかい字も小さい字も紙いっぱいに並ぶこと。転じて、文章や書きものが紙面を埋め尽くす感じ。
※“鴻”は大きい鳥、“鳦”は小さい鳥。サイズ差えぐい。
ユウ
なるほど。つまり俺のレポート、鳥の群れみたいに字が飛び回ってるってことか。
😵
📚
ミオ
そうそう。達筆な人の書や、びっしり書かれた原稿を見て言うことが多いね。ちょい文語っぽくて、日常会話ではレア。
📄 ユウ、原稿用紙を掲げる。
ユウ
先生に『昨夜の俺のメモ、完全に鴻鳦満紙でした』って言ったら通っぽい?
😵
📚
ミオ
通っぽいけど、ちょいキメすぎ。友だち相手なら『字で埋まってる』のほうが通じる。
※難語は、出すタイミングを間違えると急に古典のラスボス感が出る。
ユウ
じゃあ使いどころは、書道展の作品とか、びっしり書き込まれたノートとか?
😵
📚
ミオ
それそれ。内容が雑でも使えなくはないけど、どっちかというと“紙面いっぱいに文字がある”見た目に注目する言葉。
ユウ
よし、覚えた。次からは“字が多すぎ”じゃなくて“鴻鳦満紙”って言って知性を盛る。
😵
📚
ミオ
盛るのは知性だけにしときな。文字まで盛ると先生が読む前に深呼吸する。
- ▶紙いっぱいに文字が並ぶさま
- ▶書や原稿など紙面の見た目に使いやすい
- ▶日常会話よりやや文章向きの語
「鴻鳦満紙」の使い方
書道作品や古い手紙、びっしり書き込まれた原稿など、文字が紙面を埋めている様子を表すときに使う。日常会話ではやや硬く、文章中や解説文で使うと自然である。
「鴻鳦満紙」の例文
- 祖父の残した日記は鴻鳦満紙で、余白がほとんどなかった。
- 展覧会では、鴻鳦満紙というべき迫力の書簡が来場者の目を引いていた。
「鴻鳦満紙」の由来
「鴻」は大きな鳥、「鳦」は小さな鳥を指し、大きいものと小さいものが入り交じるたとえから生まれた語である。そこから、大小さまざまな文字が紙面いっぱいに並ぶさまをいうようになった。
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