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傾側偃仰

けいそくえんぎょう

草木や物がかたむいたり反り返ったりしている様子のこと。
🏯 古い庭園。松の木がいい感じに風にゆれている。
ソラ
ねえ、この『傾側偃仰』って、なんか必殺技みたいな名前じゃない?
📱
🍃
レン
響きは強そう。でも意味はわりと風景寄り。木や草が、かたむいたり反り返ったりする様子のこと。
※急にバトル漫画から造園番組に着地した。
ソラ
え、じゃあ人がゴロゴロ転がってる感じではないの?
📱
🍃
レン
それだとただの大混乱。これは風や地形の影響で、草木やものが右へ左へ、上へ下へって姿を変えるイメージ。
ソラ
なるほど。台風のあとに竹が『うわーっ』てなってる景色、あれ近い?
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🍃
レン
かなり近い。あと、山道で草が斜面に沿ってなびいてる感じとか、庭の枝ぶりの描写にも合う。
🌬️ ひゅうっと風が吹いて、枝がしなる。
ソラ
使いどころ、日常会話だとむずくない?『今日の前髪、傾側偃仰です』はさすがに変?
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レン
前髪に使うと急に文学の圧が強い。でも、景色や文章の描写ならアリ。詩とか古風なエッセイ向き。
※美容院で言ったら、たぶん担当さんが一瞬フリーズする。
ソラ
じゃあ覚えた。『風にあおられ、草木は傾側偃仰していた』みたいに使うやつね。
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🍃
レン
そうそう。意味は自然物のかたむきや反り返り。日常の雑談より、描写でキメる四字熟語。
  • 草木や物がかたむき反り返る様子
  • 風景描写・古風な文章で使いやすい
  • 人の感情や前髪にはふつう使わない

傾側偃仰」の使い方

風に揺れる草木や、地形に沿って傾いた景物などを古風に描写したい場面で使う。日常会話ではかなり硬く、文学的・叙景的な文脈で用いる語である。

傾側偃仰」の例文

  • 台風のあとの浜辺では、松が傾側偃仰して荒々しい景を見せていた。
  • 山道の草花が傾側偃仰するさまに、自然の厳しさと美しさを感じた。

傾側偃仰」の由来

漢語表現で、「傾側」はかたむくこと、「偃仰」は伏したり反り返ったりすることを表す。主に漢文的な景物描写の中で、草木や周囲のものが風や地勢の影響でさまざまな姿を見せる様子をまとめて言った語である。

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