兼愛無私
けんあいむし
すべての人を分け隔てなく愛し、私心なく公平にふるまうこと。
🏫 放課後の教室。係決めで空気がややピリつく
ユウ
うわ、また“自分の仲良しだけ助ける係”選手権が始まってる…
🐶
🦊
リン
それ、今日の四字熟語でぶった切れる。『兼愛無私』。字面つよっ
ユウ
読めるけど意味がふわっと霧。なんか“みんな仲良く、欲は置いてけ”感?
🐶
🦊
リン
だいたい当たり。えこひいきせず、広くみんなを愛して、私心で動かないってこと
※“推しだけ特盛”をやめて、全員ぶんちゃんと配る感じである
ユウ
なるほど。友だちだけ手伝って、他の人は見ないふり…は真逆ってことか
🐶
🦊
リン
そうそう。由来は中国の思想家・墨子の考え方で、“分けへだてなく大事にしようぜ”って話
ユウ
墨子、急にクラス運営うまそう。学級委員やったら平和度えぐいな
🐶
📝 係決めの紙が回ってくる
🦊
リン
たとえば“仲いい子だけ楽な役に入れる”じゃなくて、全体を見て公平に決める。そういう場面で使える
ユウ
了解。じゃあ今日の俺、『兼愛無私モード』で、誰が困ってるか先に見るわ
🐶
※言い方はちょっと必殺技だが、方向性はかなり立派
🦊
リン
でも注意。“みんなに優しい人”ってだけで使うと少し浅いかも。ポイントは“私心がない”まで入ること
ユウ
あー、“好感度アップのための親切”は、もう無私じゃないわけね。心の下心、バレてるやつ
🐶
- ▶えこひいきせず広く人を大切にする
- ▶自分の得より公平さを優先する
- ▶墨子の思想に由来する語
「兼愛無私」の使い方
人をえこひいきせず、公平に接する姿勢をほめたり理想として語ったりするときに使う。ややあらたまった語で、日常会話よりは文章やスピーチ、人物評でなじみやすい。
「兼愛無私」の例文
- 彼は立場の違う相手にも同じように敬意を払い、兼愛無私の人だと評された。
- チーム運営では、仲の良さではなく全体の利益を考える兼愛無私の姿勢が求められる。
「兼愛無私」の由来
中国の思想家・墨子が説いた「兼愛」の思想に由来する語で、身内や利害関係に偏らず広く人を愛する考え方を表す。そこに私心を持たない「無私」が合わさり、公平無偏な態度を意味するようになった。
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