喧喧囂囂
けんけんごうごう
多くの人がやかましく言い立て、議論や非難が入り乱れて騒がしいこと。
🏫 放課後の生徒会室。議題は文化祭の出し物。
ミナト
よし、うちのクラスは巨大迷路にしよう。段ボール200箱でドーン。
🦊
🐼
サラ
待って、体育館の半分つぶす気? それもう迷路じゃなくて建築。
※この時点で空気はすでにザワついている。
ミナト
じゃあ逆に、お化け屋敷は? 叫び声で優勝を取りにいく感じで。
🦊
🐼
サラ
それ毎年いるやつ。しかも大道具班が泣くやつ。
ミナト
え、じゃあ何ならいいの。みんな意見ありすぎて、教室がコメント欄みたいなんだけど。
🦊
🐼
サラ
それそれ。その状態がまさに『喧喧囂囂』。あっちこっちから大声で意見が飛び交って、収拾つかない感じ。
※静かな熟語ではない。字面からしてもう騒がしい。
ミナト
へえ、ただ仲良くおしゃべりしてる感じじゃなくて、わちゃわちゃ強めなんだ。
🦊
🐼
サラ
そう。会議、世論、SNSの大論争みたいに、賛否が入り乱れて騒然としてる場面で使うとハマる。
📱 その夜、クラスLINE。
ミナト
見て、出し物アンケートの返信120件。喫茶店派、演劇派、縁日派で大渋滞。
🦊
🐼
サラ
はい出ました、喧喧囂囂。もう通知が鳴きやまない。スマホが小刻みに震えてる。
ミナト
使ってみると気持ちいいな、この熟語。音がもうガヤガヤしてる。
🦊
🐼
サラ
由来もおもしろくて、『喧喧』も『囂囂』も、どっちもやかましく言い立てる様子を重ねた言葉なんだよ。騒がしさを二段盛り。
※大盛り無料どころか、騒音マシマシである。
ミナト
じゃあ明日使うわ。『この議題、喧喧囂囂なので一回整理しよう』って。ちょっとデキる人っぽい。
🦊
🐼
サラ
いいね。ただ、単ににぎやかなだけの楽しい雑談には重すぎることもあるから、ちゃんと“議論が荒れてる感”ある時にどうぞ。
- ▶大声の意見が飛び交い騒然としている様子
- ▶会議・世論・SNS論争などで使いやすい
- ▶ただにぎやかな雑談より、収拾がつかない場面向き
「喧喧囂囂」の使い方
会議や世論、ネット上の論争など、さまざまな意見や批判が一斉に飛び交って収拾がつきにくい場面で使う。やや硬めの表現で、単なる楽しいにぎやかさよりも、騒然とした空気を表すことが多い。
「喧喧囂囂」の例文
- 新制度の発表後、社内は賛否両論で喧喧囂囂となった。
- その映画の結末をめぐって、SNSでは喧喧囂囂の議論が続いている。
「喧喧囂囂」の由来
「喧喧」も「囂囂」も、ともに大勢がやかましく騒ぎ立てるさまを表す語で、それを重ねて騒然とした状態を強めた四字熟語である。中国の漢語表現に由来し、昔から非難や議論が入り乱れる場面を表す言い方として用いられてきた。
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