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権謀術数

けんぼうじゅっすう

権力や利益を得るために、さまざまな策略やかけひきをめぐらすこと。
🏢 放課後、生徒会室。次の文化祭の出店決めで空気がザワつく。
ユウタ
なあミナ、あのクラス、急にみんなにジュース配り出したんだけど。選挙か?
😎
🦊
ミナ
それ、文化祭の出店争いで票を集めてるやつかも。だいぶ作戦がぬかりないね。
※ジュース1本で心が揺れるの、わりと学生あるある。
ユウタ
うわ、正面突破じゃなくて裏から包んでくる感じじゃん。そういうの何て言うの?
😎
🦊
ミナ
権謀術数。人を動かすために、いろんな策略やかけひきをめぐらすこと。
ユウタ
字面つよ。ラスボスのスキル名みたい。
😎
🦊
ミナ
しかもだいたい、ほめ言葉じゃない。政治とか権力争いとか、ちょいドロッとした場面で出る。
🗳️ ホワイトボードには「たこ焼き」「クレープ」「謎のアジアン屋台」が並ぶ。
ユウタ
じゃあ『うちの母、権謀術数でお弁当の卵焼き増やしてくる』は違う?
😎
🦊
ミナ
スケールが急に家庭的すぎる。小さな駆け引きには大げさかも。もっと利害がぶつかる場面向き。
※卵焼き2個で権力闘争は、朝ごはんが重たい。
🦊
ミナ
もともと中国の古い書物にも見える言い方で、権力を握るためのはかりごと全般をまとめた表現なんだ。
ユウタ
なるほど。じゃあ『生徒会長の座をめぐって各陣営が権謀術数を尽くした』ならハマるわけね。
😎
🦊
ミナ
そうそう。頭いい感じはするけど、キラキラ知略ってより“腹の探り合い”寄り。そこ大事。
  • 意味は「策略やかけひきの数々」
  • 主に権力争い・利害対立の場面で使う
  • ほめ言葉ではなく、やや批判的な響きがある

権謀術数」の使い方

政治の世界、組織内の主導権争い、複雑な交渉など、利害がぶつかる場面で使うことが多い。知恵比べ全般というより、やや腹黒さや不透明さを帯びた文脈で使われやすい。

権謀術数」の例文

  • 政界では権謀術数が渦巻き、表向きの発言だけでは本音が見えにくい。
  • 社内の人事をめぐって権謀術数が飛び交い、会議室の空気が妙に重かった。

権謀術数」の由来

「権謀」は権力に関わるはかりごと、「術数」は方法や策略の数々を指す語で、それらを重ねて強調した表現である。中国の古典で用いられてきた、権力闘争に伴う策謀をまとめて言う言い方に由来する。

権謀術数」の誤用

こう間違えがちだが、正しくは日常の軽い工夫や単なる頭の良さを褒める語ではない。権力争いや利害対立を背景にした、やや否定的な策略について使う。

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