死屍累累
ししるいるい
死者や倒れた人が多く重なっている、非常にむごたらしいありさまのこと。
🎮 深夜、ゲーム部のグループチャット
ユウ
今夜のバトロワ、俺が無双する未来しか見えん。
😎
🦉
リン
その自信、毎回フラグっぽいんだよな。
ユウ
うわ、開始3分で全滅した。マップの端に仲間がバタバタ倒れてる。
😎
※さっきの無双宣言、回収が早すぎる。
🦉
リン
こういうときに『死屍累累』って言うのよ。字面は強いけど、意味は“たくさん倒れているありさま”。
ユウ
うわ、急に漢字の圧。つまり、戦場とか事故現場みたいな、かなり悲惨な光景ってこと?
😎
🦉
リン
そうそう。もともとは死んだ人や倒れた人が次々重なるような、めちゃくちゃ痛ましい場面を表す言葉。
📚 リンの雑学モードが起動
🦉
リン
『死屍』は亡くなった人のからだ、『累累』はごろごろ重なる感じ。だから、軽い失敗に使うとちょい大げさ。
ユウ
じゃあ『テストで赤点多すぎて教室が死屍累累』とかは、ノリでは通じても本気の場では避けたほうがいいやつか。
😎
🦉
リン
それそれ。比喩で使うことはあるけど、重い語だから、ニュースっぽい文脈や歴史の説明のほうが自然。
※便利そうだからって乱用すると、語彙のダンベルを日常に持ち込むことになる。重い。
ユウ
了解。今日の試合は『味方チーム壊滅』で止めとく。『死屍累累』はここぞの重たい場面専用だな。
😎
- ▶意味は“死者や倒れた人が多く重なっているありさま”
- ▶戦場・災害・歴史描写など重い場面で使う
- ▶日常の軽い失敗に使うと大げさになりやすい
「死屍累累」の使い方
戦場や災害、惨事の描写など、深刻で痛ましい場面に用いる語である。比喩的に使われることもあるが、日常会話では重すぎて大げさになりやすい。
「死屍累累」の例文
- 戦いの跡には死屍累累たる光景が広がっていた。
- その記録映画は、災禍のあとの死屍累累の現実を静かに伝えている。
「死屍累累」の由来
漢語表現で、『死屍』は死者のからだ、『累累』は重なり連なるさまを表す。中国の古典でも、戦乱や大きな惨禍の悲惨さを示す語として用いられてきた。
「死屍累累」の誤用
こう間違えがちだが、正しくは単に『人や物がたくさんある』という意味ではない。死者や倒れた人が重なるような痛ましい状況を表す重い語である。
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