失笑噴飯
しっしょうふんぱん
あきれるほどばかばかしく、思わず笑ったり吹き出したりすること。
📱 昼休み、社内チャットがざわつく
ユウタ
見て見て。部長の“やる気アップ標語”きた。「残業は心の筋トレ」だって
🐶
🦊
ミサキ
いや、笑っていいのか困るやつ。じわっときて白米こぼしそう
※この“笑うしかない”感じ、まさに失笑噴飯。
ユウタ
失笑って、なんか“みんなで大爆笑”って意味じゃないの?
🐶
🦊
ミサキ
そこ、よく勘違いされる。失笑噴飯は“おかしくて吹く”というより、“あきれて思わず笑う”寄り
ユウタ
なるほど。爆笑フェスじゃなくて、苦笑いの親玉みたいなやつか
🐶
🦊
ミサキ
そうそう。しかも噴飯は“飯を吹く”って字の通り、あまりのばかばかしさに吹き出す感じ
🍚 ユウタ、昼のスープをそっと机の奥へ避難
ユウタ
じゃあ使い方は? たとえば“会議で出た珍案に失笑噴飯した”とか?
🐶
🦊
ミサキ
それ自然。相手をほめる場面じゃなく、変な発言やお粗末な話に対して使うやつ
ユウタ
“彼のギャグは失笑噴飯ものだった”もアリ? だいぶ刺さるけど
🐶
🦊
ミサキ
アリだけど、かなり辛口。本人の前で使うと空気が冷凍庫になる
※便利だが、使いどころを誤ると自分が会議の珍案になる。
- ▶失笑噴飯=あきれつつ思わず笑うこと
- ▶ほめ言葉ではなく、やや辛口の表現
- ▶珍案・珍発言・お粗末な話に使いやすい
「失笑噴飯」の使い方
相手の発言や文章、計画などがあまりにお粗末で、笑うしかないような場面で使う。日常会話でも文章でも使えるが、相手を強く皮肉る響きがあるため、やや辛口の表現である。
「失笑噴飯」の例文
- その企画書は数字の根拠がめちゃくちゃで、失笑噴飯ものだった。
- 優勝宣言をした直後にルールを勘違いしていたと分かり、周囲は失笑噴飯した。
「失笑噴飯」の由来
「失笑」はこらえきれず笑ってしまうこと、「噴飯」はあまりのおかしさやばかばかしさに食べている飯を吹き出すことを表す漢語で、この二つを重ねて意味を強めた四字熟語である。中国の漢語表現を背景に、日本語でもあきれを含んだ笑いを表す語として用いられてきた。
「失笑噴飯」の誤用
「失笑」は単なる“大爆笑”の意味だと間違えがちだが、正しくはこらえきれず吹き出す、あるいはあきれて思わず笑うような含みを持つ。したがって「会場は失笑の渦に包まれた」を“大ウケした”意味で使うのは不適切である。
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