四百四病
しひゃくしびょう
人にさまざまな病が非常に多くあること。
🏥 放課後、保健室の前
ミナト
先生、今日ちょっと頭痛いし、お腹も微妙だし、肩も重いし、もうフルコースなんだけど。
😵
🩺
保健の先生
おやおや、それは“全部盛り体調不良”だね。そこで出てくるのが四百四病。
ミナト
なにその、病気の福袋みたいな四字熟語。
😵
※言い方はふざけているが、意味はわりと真面目。
🩺
保健の先生
四百四病は、人にいろいろな病があること。転じて、悩みや不調がやたら多い感じにも使えるよ。
ミナト
“四百四”って、ガチで404種類あるの? 体調もページも見つからないやつ?
😵
🩺
保健の先生
その404じゃない。昔の仏教で、人にはたくさん病があるって考えを表した数なんだ。つまり“めっちゃ多い”の強調。
📱 ミナト、スマホのメモを開く
ミナト
じゃあ使い方は、“テスト前は寝不足、肩こり、胃の痛みで四百四病”みたいな感じ?
😵
🩺
保健の先生
そんな感じ。少しかたい言い方だけど、文章や会話で“あれこれ不調が重なる”場面に合うね。
ミナト
でも、“宿題、恋、金欠で四百四病”はアリ? もう人生の通知が多すぎる。
😵
🩺
保健の先生
比喩としては通じるけど、本来は病気や不調の話が中心。恋まで入れると、ちょい盛りすぎ選手権かな。
※便利そうだからって、なんでも詰め込むと熟語がびっくりする。
ミナト
了解。今日の俺は四百四病じゃなくて、とりあえず夜更かし一病から治します。
😵
- ▶四百四病=病気や不調が非常に多いこと
- ▶“四百四”は実数というより多さの強調
- ▶比喩でも使えるが、本来は病に関する語
「四百四病」の使い方
病気や不調が多いことを表す、やや古風でかたい言い方である。実際の病の多さを述べる場面のほか、体の悩みが重なる状況を少し大げさに言うときにも使える。
「四百四病」の例文
- 季節の変わり目になると、四百四病という言葉を思い出すほど体調を崩しやすい。
- 高齢化が進む地域では、四百四病にどう向き合うかが医療の大きな課題になっている。
「四百四病」の由来
仏教で、人間には多くの病があると説いたことに由来する語である。四百四という数は厳密な実数というより、病の種類の多さを象徴的に示したものとされる。
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