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四面楚歌

しめんそか

周囲がすべて敵や反対者で、まったく味方がいない孤立無援の状態であること。
🏫 放課後の教室。文化祭の出し物会議が大荒れ。
ユウタ
ちょ、待って。俺の『教室を巨大迷路にしよう案』、クラスLINEで全員から反対きてるんだけど。
😅
📚
ミオ
それ、ほぼ四面楚歌じゃん。360度ぜんぶ『ムリです』の壁。
※ユウタ、開始3分で包囲される。
ユウタ
四面楚歌って、ただの『ぼっち状態』って意味? なんか字面つよすぎん?
😅
📚
ミオ
もう少し切実。周りがみんな敵か反対側で、助けがない状態のこと。メンタルにくるやつ。
ユウタ
今の俺、まさにそれ。前も後ろも左も右も『消防法的にダメ』って言われてる。
😅
📚
ミオ
由来は中国の故事。項羽って武将が敵にぐるっと囲まれて、四方から故郷の歌まで聞こえてきて、『あ、完全に詰んだ…』ってなった。
※包囲にBGMまで付くの、演出が強すぎる。
ユウタ
え、歌まで流れてくるの怖。心理ダメージのフルコースじゃん。
😅
📚
ミオ
だから、会議で孤立した時とか、職場で味方がいない時とかに使える。でも軽く『今日ひとりでランチだわ四面楚歌〜』はちょい大げさ。
ユウタ
なるほど。じゃあ今の俺は『巨大迷路案で四面楚歌に陥った』でOKか。言い方だけは強くてかっこいいな。
😅
📚
ミオ
うん。でも安心して。案そのものは却下でも、たこ焼き屋台案なら味方いる。少なくとも私とソースは君の味方。
  • 四面楚歌=周囲がみな敵対・反対で孤立した状態
  • 由来は中国で項羽が包囲され四方から楚の歌を聞いた故事
  • 軽い孤独よりも『逃げ場のない孤立』で使う

四面楚歌」の使い方

会議や職場、人間関係などで、四方八方から反対されたり批判されたりして孤立している場面で使う。日常会話でも使えるが、単に一人でいるだけの状況にはやや大げさで、深刻さを含む表現である。

四面楚歌」の例文

  • 新企画を出したものの、上司にも同僚にも反対され、彼は四面楚歌の状態に追い込まれた。
  • SNSでの発言が炎上し、擁護する人も見当たらず、まさに四面楚歌だった。

四面楚歌」の由来

中国の楚漢戦争で、楚の項羽が垓下で漢軍に包囲された故事に由来する。夜、四方から楚の民謡が聞こえ、楚の人々まで漢に下ったのかと項羽が感じて絶望したことから生まれた語である。

四面楚歌」の誤用

『ただ一人でいる』『少数派である』程度の軽い状況を指して使いがちだが、正しくは周囲が敵対的で、助けや味方がほとんどない切迫した孤立状態をいう。

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