射石飲羽
しゃせきいんう
精神集中や気迫がきわめて強く、困難なことを成しとげるほどであること。
🏹 放課後の弓道場。的の横に、やたら硬そうな石。
ユミ
見てて! 今日こそ“すごい四字熟語”みたいな一射を決める!
🏹
🦊
ソラ
その言い方、もう失敗フラグ立ってるけど大丈夫?
ユミ
えいっ! …って、あれ? 石に刺さってない? え、石って刺さるの!?
🏹
※もちろん演出です。安全第一。石に向けて矢を放ってはいけません。
🦊
ソラ
そこで出てくるのが『射石飲羽』。気合がすごすぎて、石を獣と見まちがえて矢を射たら、矢羽までめりこんだって話。
ユミ
待って、集中力がバグってる。人間の本気、アップデート入りすぎ。
🏹
🦊
ソラ
意味としては、精神集中や気迫がものすごいこと。あと、その勢いで難事をやりとげるたとえにも使える。
ユミ
じゃあテスト前に『今日は射石飲羽モードでいく』とか言える?
🏹
🦊
ソラ
言える。ちょい古風だけど、気合MAX感は伝わる。部活の大一番とか、仕事の修羅場前にもアリ。
📱 その夜、テスト勉強のグループLINE。
ユミ
今夜の私、射石飲羽。数学の石壁、ぶち抜く。
🏹
🦊
ソラ
言い方は強いのに、ノート1ページ目で寝落ちしそうな顔してるぞ。
※四字熟語は便利だが、眠気には単独で勝てない。
- ▶『射石飲羽』は気迫や集中力が並外れていること
- ▶難しいことを成しとげる勢いのたとえにも使える
- ▶由来は石を獣と思って射た故事
「射石飲羽」の使い方
強い意志や集中力で難題に立ち向かう場面で使う、やや硬めで古風な表現である。日常会話でも比喩として使えるが、軽い雑談よりは部活や仕事、受験など本気度の高い文脈になじむ。
「射石飲羽」の例文
- 彼は大会直前になると射石飲羽の気迫を見せ、格上の相手にもひるまなかった。
- 新規事業の立て直しで、チームは射石飲羽の勢いで課題を一つずつ片づけた。
「射石飲羽」の由来
中国の古い故事に由来する語で、名将の李広が草むらの石を獣と見誤って矢を放ったところ、矢羽まで石にめりこんだと伝えられる。そこから、極度の集中や気迫の強さを表すようになった。
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