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出処進退

しゅっしょしんたい

今いる地位や立場で、出るかとどまるか、どう行動し身を引くかを適切に決めること。
🏢 昼休みのオフィス、退職届の下書きを握る主人公
ユウタ
なあミカ、会社やめるか残るか、脳内会議がずっと延長戦なんだけど。
🐶
🦊
ミカ
それ、まさに『出処進退』のターンじゃん。人生のボス戦きたね。
ユウタ
え、必殺技みたいに言うな。どういう意味?
🐶
🦊
ミカ
今いる立場に出るかとどまるか、どう動いてどう身を引くかをちゃんと決めること。去り方まで込みね。
※ただの『行く?やめる?』じゃない。身のこなし全体の話である。
ユウタ
なるほど。辞めるなら勢いで机ごと消える、みたいなのは違うわけか。
🐶
🦊
ミカ
違う違う。漫画でも急に煙みたいに退場したら後味すごいでしょ。出処進退は、大人のフェードインとフェードアウト。
ユウタ
使う場面は仕事だけ?
🐶
🦊
ミカ
仕事や政治みたいな改まった場で多いけど、部活の引退とか役職を受ける受けないでも使えるよ。ちょい硬めの言い方だけど。
5分後、コーヒー片手に作戦会議
ユウタ
じゃあ『店の新作ドリンク、出処進退がうまい』は変?
🐶
🦊
ミカ
変。ドリンクに進退を任せるな。人の立場や身の振り方に使うの。
※カフェラテは去り際まで判断しない。
ユウタ
OK。じゃあ俺、感情だけで飛ばずに、引き継ぎとか時期とか含めて出処進退を考えるわ。
🐶
🦊
ミカ
それそれ。出るのも残るのも自由。でも雑にやらない、それがこの四字熟語のキモ。
  • 出るか残るか、身の振り方全体を指す
  • 仕事・役職・引退など硬めの場面で使いやすい
  • 去り方まで含めて品よく決める感じ

出処進退」の使い方

進退を決める場面、特に仕事・役職・政治・組織内での身の振り方を語るときに使う。やや改まった硬めの表現で、軽い日常会話よりも責任ある立場の判断に向く。

出処進退」の例文

  • 社長は会社の将来を見据え、自らの出処進退を明らかにした。
  • 大会を最後に主将としての出処進退をどうするか、チームで話し合った。

出処進退」の由来

中国の古典に見られる語で、「出処」は世に出て仕えることと退いて身を置くこと、「進退」は進むことと退くことを表す。これらが重なって、立場に応じた身の振り方全般をいうようになった。

出処進退」の誤用

こう間違えがちだが、正しくは単なる物の出入りや機械の動作には使わず、人の立場・去就・身の振り方について述べる語である。

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