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猫に小判

ねこにこばん

価値のわからない相手に貴重なものを与えても、何の意味もないこと。
🏠 放課後、ミオの家。テーブルの上にピカピカの記念コイン。
ミオ
見て見て、この限定コイン! 祖父にもらったやつ!
🐱
🦊
レン
おお、めっちゃ高そう。で、何に使うの? 自販機チャレンジ?
※その使い道、だいぶもったいない。
ミオ
いや、たぶん使えない。でもキラキラしててテンション上がる。
🐱
🦊
レン
それ見て急に思い出した。『猫に小判』って、まさにこういう感じ。
ミオ
え、猫は小判うれしくないの? こんなに光ってるのに?
🐱
🦊
レン
猫的には『で、これ食べられる?』で終了。価値がわからない相手に宝をあげても意味うすい、ってこと。
※ピカピカよりカリカリ。猫の評価軸はブレない。
🎮 その夜、弟に高級クラシック音源を聴かせたミオ。
ミオ
どう? この名演、音の深みがすごくない?
🐱
🦊
レン
弟くん、なんて?
ミオ
『で、ゲームのBGMより強いの?』って言われた。完全に猫に小判。
🐱
🦊
レン
使い方うまっ。相手に価値が伝わらないときの、ちょいコミカルなひと言として便利。
  • 価値がわからない相手には宝も響きにくい
  • もったいない・効果が薄い場面で使う
  • 人を強く見下す感じにならないよう注意

猫に小判」の使い方

相手が物や話の価値を理解できず、せっかくの良いものが活かされない場面で使う。日常会話で軽く言いやすいが、相手そのものを見下す響きが出ることもあるので、冗談めかして使うのが無難である。

猫に小判」の例文

  • 高級ワインを味の違いに興味のない友人へ出しても、猫に小判だった。
  • 難しい専門書をまだ基礎を学んでいない新入社員に渡しても、猫に小判になりかねない。

猫に小判」の由来

猫は小判の価値を理解しないと考えられることから、値打ちのあるものを与えても相手にそのありがたみが伝わらないたとえとして生まれたことわざである。江戸時代から広く使われ、似た表現に「豚に真珠」がある。

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