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三つ子の魂百まで

みつごのたましいひゃくまで

幼いころに身についた性格や気質は、年をとっても変わりにくいということ。
🏫 放課後の教室。片づけ当番なのに、ひとりだけ別のことをしている。
ユウタ
見て見て、消しゴムで作ったミニゲーム機。小3のころからずっと作ってるやつ。
🎮
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ミオ
いや器用すぎ。てか今は机ふくターンなんだが?
※当番より工作欲が勝っている。ブレない。
ユウタ
気づいたら手が動いてた。幼稚園でも紙コップにボタン描いてたらしい。
🎮
📚
ミオ
それもう『三つ子の魂百まで』じゃん。小さいころの性格とかクセって、なかなか変わらんやつ。
ユウタ
え、三つ子って三人兄弟の話じゃないの? オレ別に三つ子じゃないぞ。
🎮
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ミオ
そこ引っかかるよね。ここでの『三つ子』は三歳くらいの幼い子のこと。つまり、かなり小さいころの気質は年をとっても残るって意味。
🧽 ミオは机をふき、ユウタは消しゴムゲーム機に十字キーを追加した。
ユウタ
なるほど。じゃあオレが締切ギリギリ族なのも、昔からってこと…?
🎮
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ミオ
それは認めるの早すぎて笑う。いい意味でも悪い意味でも、昔からの性分ってあるよねって話。
ユウタ
使い方としては、『あの人、子どものころから世話好きで今も面倒見がいい。三つ子の魂百までだね』みたいな感じ?
🎮
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ミオ
それそれ。逆に『朝寝坊が治らない』みたいな、ちょいイジりにも使える。便利だけど刺さる。
🌙 帰り道。ユウタは落ちていた段ボールを見て目を輝かせる。
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ミオ
その顔やめて。持ち帰って秘密基地とか言わないで。
ユウタ
……三つ子の魂百まで。
🎮
※ことわざを覚えた直後に、完璧な実演をする男。
  • 『三つ子』は三歳ごろの幼い子のこと
  • 小さいころの性格やクセは年をとっても残りやすい
  • ほめ言葉にも軽いイジりにも使える

三つ子の魂百まで」の使い方

子どものころから変わらない性格や習慣について話す場面で使う。ややカジュアル寄りで、長所をほめるときにも、昔からのクセを軽くからかうときにも使える。

三つ子の魂百まで」の例文

  • 祖父は子どものころから早起きだったらしく、今でも毎朝四時に起きる。三つ子の魂百までだ。
  • 妹は小さいころから人形の世話ばかりしていたが、大人になって保育士になった。三つ子の魂百までを感じる。

三つ子の魂百まで」の由来

古くから伝わる日本のことわざで、『三つ子』は三人一緒に生まれた子ではなく、三歳ごろの幼子を指す。三歳までにあらわれた気質や性分は、百歳になっても続くほど根強いという考えから生まれた。

三つ子の魂百まで」の誤用

『三つ子』を三人兄弟の意味だと思って受け取る誤解があるが、このことわざでは三歳ごろの幼い子を指す。

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