元の木阿弥
もとのもくあみ
いったん変化したり良くなったりしたものが、結局もとの状態に戻ること。
🏯 殿の身代わりバイト作戦、はじまる
タク
え、1日だけ社長のフリしてって? それ、急に荷がデカいんだけど
🦊
🐱
リン
大丈夫大丈夫。座ってうなずいてればそれっぽい。人は肩書きに弱い
※ものすごく雑な変装プランである
タク
よし、社長っぽく『検討します』って3回言っとく
🦊
💼 その日、なぜか異様にうまくいく
🐱
リン
うわ、取引先まで感心してる。タク、急に重役の風格出てきたじゃん
タク
今日からオレ、キツネ社長って呼んでいいよ
🦊
📉 翌日、本物が戻ってきた
🐱
リン
はい終了。本物の社長が復帰したので、タクはいつもの平社員に戻ってください
タク
昨日のオーラ返して…名刺だけでも社長のままで…
🦊
🐱
リン
それが『元の木阿弥』。いったんよくなったように見えても、結局もとの状態に戻るって意味
※一夜のキラキラ肩書き、朝にはしゅるんと消滅
タク
なるほど。ダイエット3日で成功した気になって、週末に元通りもそれか
🦊
🐱
リン
それそれ。ぬか喜びっぽい場面で使いやすいけど、ちょい皮肉まじりだから使いどころは選ぼうね
- ▶いったん良くなっても結局元通りになること
- ▶由来は身代わりの僧・木阿弥の話
- ▶少し皮肉や残念さを含む言い方
「元の木阿弥」の使い方
一時的に成功したり持ち直したりしたのに、最終的に元通りになってしまった場面で使う。やや皮肉や残念さを含むため、カジュアルな会話や軽い評に向く。
「元の木阿弥」の例文
- せっかく部屋を片づけたのに、テスト期間でまた散らかって元の木阿弥だ。
- 業績が一度は回復したが、主力商品が失速して元の木阿弥になった。
「元の木阿弥」の由来
戦国時代、病気の大名の身代わりとして、声や姿が似ていた僧の木阿弥が呼ばれたという話に由来するとされる。大名の死後は身代わりの役目も終わり、ただの木阿弥に戻ったことからこの言い方が生まれた。
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