引導を渡す
いんどうをわたす
物事や関係に最終的な終わりを告げ、見切りをつけること。
📱 昼休み、会社の休憩室チャット
ユウタ
部長に「この案件、今日で引導を渡す」って言われたんだけど、急にお坊さんモード入った?
🐶
🦊
ミサキ
いや突然の法要ではない。たぶん「見切りをつける」とか「最後の宣告をする」って意味
※ユウタの頭の中では、案件に向かって読経する部長が爆誕している
ユウタ
え、じゃあ案件に対して「ここまでです」って言う感じ? だいぶ重いな
🐶
🦊
ミサキ
そうそう。もともとは僧が死者に極楽往生の教えを授ける「引導」から来てるんだよ
ユウタ
なるほど。だから「終わりを告げる」ニュアンスが強いのか。案件、成仏しかけてるじゃん
🐶
💼 午後、会議室の前
🦊
ミサキ
使うなら、続けても見込みがない計画を打ち切るときとか、相手にはっきり最後通告するときだね
ユウタ
じゃあ「昨日のプリンに引導を渡した」は変?
🐶
🦊
ミサキ
ギリ通じるけど、だいぶふざけてる。普通は人間関係とか仕事とか、もっと重大めの場面で使う
※プリンはただ食べられただけである
ユウタ
OK、つまり「もう終わりです」をちょい重厚に言う表現ね。今日の会議、語彙だけラスボス感あるな
🐶
🦊
ミサキ
そういうこと。軽いノリで乱発すると言葉が強すぎるから、ここぞで使うのがコツ
- ▶「引導を渡す」=終わりを告げる・見切りをつける
- ▶由来は仏教語の「引導」
- ▶日常の軽い話より、重めの場面で使いやすい
「引導を渡す」の使い方
計画の打ち切りや、相手への最後通告など、はっきり終結を示す場面で使う。やや重く強い表現なので、カジュアルな雑談よりも仕事や人間関係の節目で使われやすい。
「引導を渡す」の例文
- 赤字が続いたため、その事業に引導を渡す決断をした。
- 何度注意しても改善がないので、ついに彼との関係に引導を渡した。
「引導を渡す」の由来
「引導」はもともと仏教で、僧侶が死者を迷いの世界から導くために授ける教えや作法を指す。そこから転じて、物事に最終的な決着をつける意味で使われるようになった。
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