酒は百薬の長
さけはひゃくやくのちょう
適度に飲む酒は、薬のように心身の調子を整える助けになること。
🍶 金曜の夜、居酒屋のすみっこ席
タクミ
聞いてくれ。今日は健康のために飲みに来た
🐶
🐱
ミサキ
その理屈、だいぶ居酒屋に優しいな。何それ
タクミ
ことわざだよ。『酒は百薬の長』。つまり酒、最強の回復アイテム
🐶
※急にゲーム用語で押し切ろうとしている
🐱
ミサキ
いや、それ“ほどよくなら”って話では。がぶ飲みOKの免罪符じゃないでしょ
タクミ
え、無限に飲める魔法の言葉じゃないの?
🐶
🐱
ミサキ
ちがうちがう。適度な酒は気分をほぐして、薬みたいに役立つこともある、って意味
🫖 店員がお茶をそっと置く
タクミ
お茶が現実を語ってくる…
🐶
🐱
ミサキ
由来は中国の古い言い回しで、お酒を完全否定するより節度をもって楽しむ感覚があるんだよね
タクミ
なるほど。じゃあ一杯を気分よく飲む日に使うのが正解か
🐶
🐱
ミサキ
そうそう。体調悪いのに無理して飲む話じゃないし、“飲めば飲むほど健康”でもない。そこ大事
※ことわざを盾にする作戦、きれいに回収された
- ▶『適量なら役立つこともある』というたとえ
- ▶がぶ飲みを正当化する意味ではない
- ▶使うなら軽い雑談やお酒の話題で自然
「酒は百薬の長」の使い方
お酒を全否定せず、ほどほどに楽しむ良さを語る場面で使う。やや古風で肯定的な言い回しだが、健康や飲酒を強く勧める文脈で使うのは避けたい。
「酒は百薬の長」の例文
- 『少し飲んで気分がほぐれたよ。酒は百薬の長っていうし、今日はこの一杯でやめとく』
- 『祖父は晩酌のたびに酒は百薬の長と言うけれど、飲みすぎないよう量はきちんと決めている』
「酒は百薬の長」の由来
中国の古い表現に由来し、酒はうまく用いれば多くの薬にまさるという考え方を示した語である。日本でも古くから、節度ある飲酒を肯定的に表すことばとして広まった。
「酒は百薬の長」の誤用
『酒は百薬の長』を、飲めば飲むほど健康によいという意味で受け取るのは誤りである。もともとは酒の効用を無制限に認めることばではなく、適度であることが前提となる。
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