善は急げ
ぜんはいそげ
よいと思った行いは、ためらわずすぐに実行したほうがよいということ。
☕ 放課後のカフェ。テスト勉強のはずが雑談が9割。
ミナト
駅前で財布落としたっぽい人いたんだけど、今から交番届けるの面倒でさ。明日でよくない?
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ユイ
いやそれ、明日に寝かせる案件じゃない。財布の人、今日めちゃ困るやつ。
ミナト
でも俺、今ちょうどプリン来たし。プリンにも旬ってあるし。
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※プリンの旬は短いが、財布の緊急度のほうが勝っている。
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ユイ
こういう時に使うのが『善は急げ』。いいことは、思い立ったらすぐやれって意味。
ミナト
おお、善だけ特急券もらってる感じのことわざ。
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ユイ
そうそう。親切とか正しい行動って、後回しにするとタイミング逃しやすいからね。
🚓 2人、交番へダッシュ。プリンは3口で回収。
ミナト
届けた! なんか徳ポイント入った気がする。
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ユイ
えらい。部活の手伝いにすぐ動く時とか、募金や席を譲る時にも使えるよ。
ミナト
逆に『夜ふかししてゲームしよう、善は急げ!』はダメ?
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ユイ
それは善じゃなくて、ただの暴走スタート。ことわざの適用外です。
※便利なことわざでも、何にでも貼れる万能シールではない。
- ▶いい行いは後回しにしない
- ▶親切や正しい判断のスピード感を表す
- ▶自分勝手な行動には使わない
「善は急げ」の使い方
親切や手助け、正しい判断など、やるべきよい行動を後回しにしないほうがいい場面で使う。日常会話でも使いやすく、前向きに背中を押すニュアンスがある。
「善は急げ」の例文
- 落とし物を見つけたなら善は急げ、その場で駅員さんに渡そう。
- ボランティアに参加しようと思ったなら善は急げだよ、迷っているうちに募集が締め切られる。
「善は急げ」の由来
中国の古い表現に由来するとされ、日本では「よいことをするのにためらう必要はない」という意味のことわざとして広く定着した。細かな出典には諸説あるが、善行はすぐ実行すべきだという教えを表している。
「善は急げ」の誤用
「急げ」の印象から、単に急いで行動すればよいという意味で使うのはずれる。あくまで“善い行い・正しい行動”をためらわず実行する場面で使う。
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