転石苔むさず
てんせきこけむさず
絶えず活動し変化し続ける者は、古びず新鮮さを保つということ。
🏫 放課後のカフェスペース。進路相談という名の雑談タイム
ミナト
オレ、バイト変えて、部活やめて、次は動画編集やろうかなって思ってる
🛹
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ユズ
動きすぎでは? 君の人生、常にタブ開きっぱなしなんよ
ミナト
でもさ、転石苔むさずって言うじゃん。動く石にコケ生えない。つまりフッ軽最強ってことでは?
🛹
※ちょっと合ってるけど、ノリだけで着地しようとしている
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ユズ
それ、文脈で意味が少し変わるやつ。日本では『活動的で新鮮』って前向きに使うことが多い
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ユズ
ただ、英語の Rolling stone gathers no moss. だと『落ち着きがないと財産や信用がたまりにくい』って含みもある
ミナト
え、同じ石なのに評価わかれるの? 石、国際会議むず
🛹
🪨 脳内で石が坂をゴロゴロしている
📚
ユズ
たとえば、新しい場所にどんどん挑戦する人をほめるならアリ。『あの人、転石苔むさずだね』みたいにね
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ユズ
でも、ただ飽きっぽくて続かない人を正当化する言い訳にすると、ちょい危険
ミナト
うっ、昨日ダイエット器具を3分で物置に送ったオレに刺さる
🛹
※それは石というより、ほぼ買い物の勢いである
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ユズ
要するに、動くこと自体は悪くない。でも何のために動くかが大事ってこと
ミナト
なるほど。オレはただ転がるんじゃなくて、狙って転がる石になるわ
🛹
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ユズ
言い方はやや心配だけど、意味は急に良くなった
- ▶動き続ける人は新鮮さを保つ、というたとえ
- ▶英語圏では否定的に解されることもある
- ▶挑戦をほめる時には使えるが、気まぐれの言い訳にはしにくい
「転石苔むさず」の使い方
新しいことに次々挑戦する人や、環境を変えながら活発に動く人を評するときに使う。日本語では比較的前向きな響きがあるが、落ち着きのなさをにおわせる文脈では注意が必要である。
「転石苔むさず」の例文
- 彼は部署が変わるたびに新しい技術を吸収していて、まさに転石苔むさずだ。
- 同じやり方にこだわらず店の形を変え続けるあのオーナーは、転石苔むさずを地で行く人だ。
「転石苔むさず」の由来
中国古典そのものに定着した成句というより、英語のことわざ Rolling stone gathers no moss. の訳語として広まった表現である。日本では『活動的で古びない』という肯定的な意味で受け取られることが多い。
「転石苔むさず」の誤用
『落ち着きがなく一つのことを続けられないのは良いことだ』と無条件に肯定する意味で使うのはずれやすい。文脈によっては、軽率さや信用の蓄積不足を示す含みもある。
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