馬鹿は死ななきゃ治らない
ばかはしななきゃなおらない
愚かな性質や悪い癖は、ひどい目にあってもなかなか改まらないということ。
🏫 放課後の教室。窓際で一人、妙な作戦会議が始まる
ユウタ
見てて。机からイスへ、イスからロッカーへ、華麗にジャンプして帰る
😎
🫠
ミオ
帰り方にアクロバット要素いらんのよ。普通に歩いて帰って
※この時点で、だいたい結末は読めている
ユウタ
大丈夫大丈夫。前も似たようなことして、ちょっとプリンこぼしただけだし
😎
🫠
ミオ
その“前もやった”が怖いんだって。何回こりるチャンスあったの
💥 次の瞬間、ロッカー手前で見事にバランスを失う
ユウタ
いてて……着地が思ったより現実的だった
😎
🫠
ミオ
はい出ました。こういう時に言うのが『馬鹿は死ななきゃ治らない』
ユウタ
え、急に重い! それ、そんな物騒な意味なの?
😎
🫠
ミオ
直訳どおりに受け取るやつじゃなくて、どうしようもない癖や無茶って、痛い目見てもなかなか改まらないってこと
ユウタ
つまり僕のジャンプ通学計画みたいな?
😎
🫠
ミオ
そう。それ。しかもこのことわざ、かなりキツめの言い方だから、友達同士の軽いツッコミならまだしも、真面目な場では封印推奨
※便利だが、切れ味が強い。ことわざ界のわさび多め
🌆 帰り道。今度はちゃんと地面を歩いている
ユウタ
由来ってあるの? 昔の人、だいぶ辛口じゃない?
😎
🫠
ミオ
はっきりした出典は定かじゃないけど、昔から“愚かな行いは簡単には直らない”って感覚を、かなり強めに言ったことばとして広まったんだよ
ユウタ
なるほど。じゃあ今後は使いどころを選びつつ、僕はジャンプをやめる、と
😎
🫠
ミオ
うん。まずは“歩いて帰る”を覚えよう。人類の基本機能だから
- ▶痛い目を見ても愚かな癖はなかなか直らない、という意味
- ▶かなり強い言い方なので、使う相手や場面を選ぶ
- ▶冗談っぽいツッコミ向きで、公の場では避けるのが無難
「馬鹿は死ななきゃ治らない」の使い方
同じ失敗や無茶を何度もくり返す人に、あきれ気味で強く言う場面で使う。かなりきつい表現なので、親しい間柄の軽いツッコミには使えても、あらたまった場や相手を傷つけやすい場面には向かない。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」の例文
- 何度注意されても締切を破るなんて、馬鹿は死ななきゃ治らないって言われても仕方ないぞ。
- 危ない遊びをやめない友人を見て、冗談まじりに『馬鹿は死ななきゃ治らないな』とこぼした。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」の由来
特定の古典や故事に由来することわざとして定着したものではなく、昔からある辛辣な言い回しがことわざ化した表現である。愚かな行いはそう簡単に直らないという民間の実感が、強い形で表されたものと考えられる。
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