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風前の灯火

ふうぜんのともしび

今にも消えてしまいそうなほど、きわめて危うい状態にあること。
🏫 放課後の教室、文化祭前日。
ユウ
クラスの出し物、予算ゼロ、材料不足、しかも看板が折れた。もう終わりでは?
🎮
🛠️
ミナ
終わり“では?”じゃないのよ。かなり終わり“寄り”ではある。
※励ましてるようで、わりと現実を見せてくる友。
ユウ
こういうのを、ことわざでなんて言うんだっけ。風に吹かれてるロウソクみたいなやつ。
🎮
🛠️
ミナ
それそれ、『風前の灯火』。今にも消えそうなくらい危ない状態って意味。
ユウ
うちの出し物、ことわざ化してたのか。急に文学。
🎮
🛠️
ミナ
もともとは、風の前に置かれた灯火がすぐ消えそうってイメージそのまんま。命や計画、会社の経営とかにも使うね。
💡 折れた看板を見つめる2人。
ユウ
じゃあ『うちの看板は風前の灯火だ』でOK?
🎮
🛠️
ミナ
ギリ伝わるけど、物そのものより“状況”に使うほうが自然。『企画そのものが風前の灯火』のほうがしっくり。
※看板だけ瀕死みたいな言い方だと、ちょっとピンポイントすぎる。
🌙 数十分後、救世主が現れる。
🛠️
ミナ
隣のクラスが余った段ボールくれるって! 風前の灯火、まさかの延命!
ユウ
消えかけの灯火に、追い風じゃなくて保護カバー来た。
🎮
🛠️
ミナ
使うときは、かなり危機的だけどまだ完全には終わってない場面。そこがミソ。
  • 『今にも消えそうな危うい状態』のたとえ
  • 命・計画・経営などの危機に使いやすい
  • 物よりも全体の状況に使うと自然

風前の灯火」の使い方

命や事業、計画、立場などがもう長く持たなさそうな深刻な場面で使う。やや硬めで重い響きがあり、軽い失敗よりも切迫した危機を表すときに向く。

風前の灯火」の例文

  • 資金繰りが行き詰まり、老舗の店は風前の灯火となっていた。
  • けがが重なって、チームの優勝の望みは風前の灯火だ。

風前の灯火」の由来

風の吹く前に置かれた灯火は、すぐに消えてしまいそうに見える。その情景から、命や物事が非常に危うい状態を表すたとえとして使われるようになった。

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