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犬に論語

いぬにろんご

ありがたい教えや立派な話をしても、相手にその価値がわからなければ無駄になること。
📚 放課後、カフェで勉強会
ユウ
見て。今日から俺、教養ある男になる。論語の本買った
🐶
🦊
ミオ
いいじゃん。で、最初に何学んだの
ユウ
えーと…“学んで時々それを復習する、また楽しい”みたいなやつ
🐶
🦊
ミオ
お、意外とちゃんとしてる。じゃあその学び、今どこに使う予定?
ユウ
とりあえず店員さんに“人としての徳”を20分語る
🐶
※急にカフェで始まるミニ講義。店員さんはたぶんアイスの補充で忙しい
🦊
ミオ
それは完全に犬に論語。ありがたい話でも、相手が興味なかったら届かん
ユウ
犬って俺!? せめて“まだ論語の受信設定オフの人”って言って
🐶
🦊
ミオ
言い換えだけ丁寧で笑う。要するに、価値ある話も相手と場面を選べってこと
🎮 その夜、ゲーム中の通話
ユウ
あ、わかった。ボス戦中の友だちに受験勉強の極意を語るのも犬に論語だ
🐶
🦊
ミオ
それそれ。あと、聞く気ゼロの人に正論をフルコースで出すときもそう
ユウ
なるほどな。名言は強い。でも相手の受け皿が紙コップだとあふれる
🐶
※今日いちばんそれっぽいことを言ったが、本人はまだ宿題を開いていない
  • 価値ある教えも、相手次第では無駄になる
  • 相手の理解や関心、場面を見て使う
  • “ありがたい話=必ず伝わる”ではない

犬に論語」の使い方

相手に理解する気がない場面や、ありがたい助言をしても響かない状況で使う。やや皮肉っぽい言い方なので、日常会話では軽いツッコミとして使われることが多い。

犬に論語」の例文

  • 会議で基本ルールを何度説明しても聞く気がない相手には、まさに犬に論語だ。
  • 小学生に難しい投資理論を延々と話しても犬に論語になりかねない。

犬に論語」の由来

中国の古典『論語』のような立派な教えを、理解できない相手に説いても意味がないというたとえから生まれた表現である。日本では、価値あるものも受け手次第で生きないことを表すことわざとして定着した。

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