嘘から出た実
うそからでたまこと
冗談や嘘として言ったことが、結果的に本当になること。
📱 放課後、クラスLINEみたいなノリの個チャ
ミナト
聞いて。昨日ノリで『オレ、文化祭の司会向いてるかも』って言ったんよ
🐶
🦊
ユイ
また軽い。で、その口から出まかせ選手権、優勝したの?
ミナト
それが先生に聞かれてて、ほんとに司会候補に入った
🐶
※冗談が、まさかの公的採用。人生たまに雑
🦊
ユイ
それ、まさに『嘘から出た実』じゃん。適当に言ったことが本当になるやつ
ミナト
“嘘つきでもOK”ってこと? ならオレ、未来は大富豪って言っとく
🐶
🦊
ユイ
都合よく解釈すな。嘘をおすすめすることわざではない
🎤 数日後、文化祭リハーサル
ミナト
やば、意外と司会ハマってるって言われた。拍手の間の取り方まで褒められた
🐶
🦊
ユイ
ほらね。最初は軽口でも、結果的に本当になった。これが“実”
※なお本人は、いちばん驚いている。発言者責任、急に発生
ミナト
じゃあ今後は『オレ、早起き得意』って毎晩言うわ
🐶
🦊
ユイ
それはまずアラームに言え。でも、恋でも仕事でも“言ったら現実になった”時に使えることわざだよ
- ▶冗談や嘘が結果的に本当になること
- ▶「嘘をついてよい」という意味ではない
- ▶軽口が現実化した場面で使いやすい
「嘘から出た実」の使い方
軽口や作り話だった内容が、あとから現実になった場面で使うことわざである。日常会話でカジュアルに使いやすく、ややおどけたニュアンスで使われることが多い。
「嘘から出た実」の例文
- 『まさか彼と結婚するなんてね。学生時代の冗談が嘘から出た実になったよ』
- 『最初はノリで店を出したいって言ってたのに、本当に開業したなんて嘘から出た実だね』
「嘘から出た実」の由来
「実」は果実ではなく、ここでは中身のある結果や真実を指す。嘘として口にしたことから、思いがけず本当の結果が生まれるという発想からできたことわざである。
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