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得手に帆を揚げる

えてにほをあげる

得意なことに取り組むと、勢いづいて物事がどんどん進むこと。
🎨 放課後の教室。文化祭の準備でバタバタ中
ミナト
よっしゃ、オレ看板デザインやる。こういうの、手が勝手に動くやつ
😎
📚
ユイ
さっきまで段ボール運びでヘロヘロだったのに、急に覚醒したね
ミナト
それな。苦手な力仕事は充電切れ、絵は急速フル充電
😎
※現金すぎるが、才能のスイッチはだいたい急に入る
📚
ユイ
あ、それ『得手に帆を揚げる』って感じかも。得意なことになると勢いがつくやつ
ミナト
帆を揚げるって、船のやつ? つまりオレはいま追い風アート船長?
😎
📚
ユイ
そうそう。得手は得意分野、帆を揚げるは風を受けてぐんぐん進むこと。得意なことだと調子よく進むって意味
🖌️ ミナト、ものすごい速さで看板を描き始める
ミナト
見よ、この筆さばき。さっきまでのオレとは別アカウントです
😎
📚
ユイ
こういうときに『ミナトは得手に帆を揚げて、一気に作業を終わらせた』って言えるね
ミナト
じゃあテスト前にゲーム始めるのも? 得手に帆を揚げる?
😎
📚
ユイ
それはただの寄り道のプロ。得意なことに乗って物事がはかどる場面で使うのが自然かな
※便利ワードを何にでも貼ると、だいたい語彙の事故が起きる
  • 『得手』は得意なこと
  • 得意分野だと勢いよく進むたとえ
  • 人や作業が調子づく場面で使う

得手に帆を揚げる」の使い方

人が自分の得意分野に入って急に活躍し始めた場面や、作業が一気にはかどる場面で使う。やや古風な言い回しだが、ほめ言葉として前向きに使いやすい。

得手に帆を揚げる」の例文

  • 彼は数字に強く、集計作業では得手に帆を揚げるように手を動かしていた。
  • 料理の話になったとたん、祖母は得手に帆を揚げて手際よくごちそうを作り始めた。

得手に帆を揚げる」の由来

『得手』は得意なこと、『帆を揚げる』は船が帆を上げて風を受け、勢いよく進むことを指す。得意分野では追い風を受けた船のように物事が進むというたとえから生まれた表現である。

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