鬼瓦にも化粧
おにがわらにもけしょう
無骨で飾り気のないものでも、装飾を加えれば見栄えがよくなること。
🏯 文化祭の出し物で、お城カフェの看板を作っている放課後
ミオ
見て、この鬼瓦のイラスト。渋くて強そうでしょ
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レン
強そうだけど、顔がガチすぎる。お客さんがラテ飲む前に謝りそう
※鬼瓦、まさかの接客圧つよめ。
ミオ
じゃあ、ほっぺにほんのり色つけて、金の模様も入れる!
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レン
え、鬼瓦にメイク!? でもちょい華やかで、急に“映え瓦”になったな
ミオ
でしょ。これぞ『鬼瓦にも化粧』ってやつ
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レン
つまり、いかついものでも飾れば見栄えがよくなる、って意味?
ミオ
そうそう。もともと飾り気がないものや、ゴツいものでも、手を入れると印象が変わるってこと
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※“素材が強いから装飾いらん”とは限らない。人も看板も第一印象はだいじ。
☕ 翌日、完成した看板を見たクラスメイトたち
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レン
昨日の鬼瓦、今日めっちゃ人気じゃん。“こわカワ”担当として覚醒してる
ミオ
でしょ? 地味な資料も表紙を整えると急に読まれるし、あれと同じ
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レン
使いどころわかった。見た目が無骨なものを、ちょっと飾ってよく見せるときに言うんだな
- ▶無骨なものでも飾れば印象は変わる
- ▶見た目を整える効果をたとえることわざ
- ▶人にも物にも、やや軽いノリで使いやすい
「鬼瓦にも化粧」の使い方
見た目がいかつい物や地味な物に手を加えて、印象がぐっとよくなった場面で使う。ややくだけた言い方で、人物にも物にも使えるが、相手によっては外見評価っぽく聞こえるため軽い場面向きである。
「鬼瓦にも化粧」の例文
- 無機質だった店の入口も花を置いたらやわらかい雰囲気になって、まさに鬼瓦にも化粧だ。
- 無骨なプレゼン資料でも、図や色を整えるだけで伝わりやすくなる。鬼瓦にも化粧というやつだ。
「鬼瓦にも化粧」の由来
鬼瓦は屋根の上に置かれる、鬼の顔などをかたどった装飾瓦で、力強く厳めしい見た目をしている。その鬼瓦でさえ化粧をすれば印象が変わる、という発想から生まれたたとえである。
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