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瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず

かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず

人に疑われるような紛らわしい行動は、疑われやすい場所では避けるべきだということ。
🌙 夜の果樹園の帰り道
ソウタ
見て見て、靴ひもほどけた。ちょうどこのメロン畑で結び直そ
🐶
🦊
ミオ
待って待って、その動き、遠くから見たら“採る気まんまんの人”だよ
※本人はただの靴ひも救助隊。でも見た目がわりと大事。
ソウタ
え、靴ひも結ぶだけでそんな誤解される? 世の中、監視カメラ厳しすぎん?
🐶
🦊
ミオ
ことわざで言うと『瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず』。疑われそうな場所では、疑われる行動をしないってこと
🍑 李の木の下に到着
ソウタ
じゃあ木の下で帽子かぶり直すのもアウト? ただの身だしなみ選手権なのに
🐶
🦊
ミオ
アウト寄り。下向いて手を上げたら、“実を取った?”って見えやすいからね。やってないのに疑われるの、コスパ最悪
※無実でも、ややこしい動きは火種になる。人生はときどき見た目判定ゲーム。
ソウタ
なるほど。会社でもあるわ。資料を勝手に持ち出したと誤解されそうだから、みんなの前で確認してから動くやつ
🐶
🦊
ミオ
それそれ。恋愛でも使えるよ。友だちの恋人と深夜に2人きりで長電話とか、事情が白でも説明むずいし
ソウタ
つまり“やましいことするな”というより、“疑われる配置に自分から入るな”って話か
🐶
🦊
ミオ
正解。清白アピールは、まず誤解の種をまかないことから。靴ひもは畑の外でどうぞ〜
  • 疑われやすい場所・状況では紛らわしい行動を避ける
  • 悪いことをしていなくても誤解は生まれる
  • 職場・人間関係・恋愛でも使える

瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」の使い方

誤解や疑いを招きやすい場面で、軽率な行動を慎むよう促すときに使う。ややあらたまった言い回しだが、職場のコンプライアンスや人間関係の注意として今でも通じる。

瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」の例文

  • 会計担当なんだから、瓜田に履を納れず、李下に冠を正さずで、現金の扱いは必ず複数人で確認しよう。
  • 誤解されると面倒だから、瓜田に履を納れず、李下に冠を正さずってことで、深夜の密室での打ち合わせは避けた。

瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」の由来

中国の古い詩文に由来する表現で、瓜畑でしゃがんで靴を履き直せば瓜を盗んでいるように見え、李の木の下で冠を直せば実を取っているように見えるというたとえから来ている。見た目の疑わしさを避ける処世訓として広まった。

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