禍福は糾える縄の如し
かふくはあざなえるなわのごとし
幸福と不幸は縄のより目のように交互に訪れ、一定ではないということ。
☔ 放課後、コンビニ前。雨でしょんぼりタイム
ユウ
聞いて。テストでやらかした上に、帰り道でお気にの傘まで壊れた。今日、厄日すぎる。
🐶
🦊
ミナト
それ、まだ今日の前半戦かもよ。人生ってわりとジェットコースター。
ユウ
え、これ以上落ちるのも上がるのも怖いんだけど。
🐶
🦊
ミナト
そんな時のことわざ。『禍福は糾える縄の如し』。不幸と幸せは、縄みたいにより合わさって行ったり来たりするって意味。
※急にことわざを出してくる友、だいたい準備してる
ユウ
縄? え、人生ってしめ縄システムなの?
🐶
🦊
ミナト
そんな神社限定の話じゃない。良いことと悪いことは、一本の縄みたいに交互に絡んでるってたとえ。ずっと最悪、ずっと最高ってわけでもない。
📱 そのとき、ユウのスマホが震える
ユウ
うわ、模試の景品当選メールきた。え、さっきの不幸、前フリだった?
🐶
🦊
ミナト
ほら来た。逆に調子いい時も油断しすぎるなってこと。次の小テストで寝坊したら、ことわざが仕事する。
※ことわざ、便利すぎて予防線にもなる
🌤️ 翌朝、ちょっと晴れた気分で登校
ユウ
昨日のことわざ、じわじわ効いてる。悪い日でも『はいはい、縄ね』って思えた。
🐶
🦊
ミナト
それそれ。落ち込みすぎず、調子に乗りすぎず。人生の波にサーフィンする感じ。
- ▶幸運と不運は交互にめぐるたとえ
- ▶悪い時に『ずっと続くわけじゃない』と考える言葉
- ▶良い時にも油断しすぎない戒めになる
「禍福は糾える縄の如し」の使い方
良いことと悪いことが続けて起きたときに、人生の浮き沈みを語る場面で使う。やや古風だが、励ましにも戒めにも使える表現である。
「禍福は糾える縄の如し」の例文
- 昇進した直後に大きな案件でつまずいて、禍福は糾える縄の如しだと実感した。
- けがで試合に出られなかったけれど、その間に勉強が進んだ。禍福は糾える縄の如しとはこのことだ。
「禍福は糾える縄の如し」の由来
中国の古い言い回しに由来する表現で、幸運と不運が縄をなうように絡み合って現れることをたとえたもの。日本でも漢文訓読を通じて広まり、人生の吉凶の移り変わりを表すことばとして定着した。
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