株を守りて兎を待つ
かぶをまもりてうさぎをまつ
偶然の幸運をあてにして努力をやめ、むなしく待ち続けること。
🌱 放課後の学校菜園。大根の前でフリーズする2人。
ハル
今日の収穫、がんばるぞ。まずはこの切り株の横で待機!
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ミオ
いやなんで待機? 畑は育てる場所であって、奇跡の野生イベント待つ場所じゃないけど。
ハル
だって前に一回、鳥が落としたトマトがここに転がってきたんだよ。また来るかも。
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※一度のラッキー体験を、永久機関みたいに信じている。
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ミオ
それで努力ゼロは危険すぎる。まさに『株を守りて兎を待つ』だね。
ハル
え、切り株ガードマンのことわざあったの!? ニッチすぎん?
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ミオ
昔、中国の話で、農夫が偶然切り株にぶつかって死んだ兎を拾ったの。
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ミオ
で、『また兎が来るでしょ』って畑仕事をやめて、切り株のそばで待ち続けた。もちろん来ない。畑も荒れる。
🐇 ハルの脳内で、兎が全力で切り株に激突している。
ハル
ラッキー一発を擦り続けて、日課をサボる人の末路ってことか…。耳が痛い。兎だけに。
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※うまいこと言った顔をしているが、反省はしている。たぶん。
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ミオ
使うなら、たまたま成功したやり方に固執してる人へのツッコミにぴったり。仕事でも勉強でもあるある。
ハル
了解。じゃあ俺、切り株待機やめて水やりするわ。兎じゃなくて努力を回収します。
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- ▶偶然の成功を当てにしすぎるな
- ▶やるべき努力を放置するたとえ
- ▶由来は中国の農夫と兎の故事
「株を守りて兎を待つ」の使い方
一度うまくいった偶然の成功体験にこだわり、同じ幸運がまた起こると期待して行動しない人をたしなめる場面で使う。やや皮肉や戒めのニュアンスが強く、カジュアルな会話でも文章でも使いやすい。
「株を守りて兎を待つ」の例文
- 前回たまたま動画がバズったからって企画を考えないのは、株を守りて兎を待つようなものだ。
- 昔の営業方法が一度当たっただけで今もそれに頼るのは、株を守りて兎を待つと言われても仕方ない。
「株を守りて兎を待つ」の由来
中国の古典『韓非子』に見える故事に由来する。農夫が偶然、切り株にぶつかって死んだ兎を拾ったあと、畑仕事をやめて再び兎が来るのを待ち続けたという話である。
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