亀の甲より年の功
かめのこうよりとしのこう
見た目の立派さや若さよりも、年長者の経験や知恵のほうがまさるということ。
🏪 商店街の福引き会場。ガラガラ抽選機を前に作戦会議中
ユウタ
見てて、オレの“若さの勘”で特賞当てるから。こういうの、勢いっしょ
🧢
🍵
トメばあ
勢いで当たるなら、わしは今ごろ温泉を3軒もっとるわい
※急にスケールがでかい。しかも微妙に現実味がある。
ユウタ
え、じゃあコツあんの? 抽選に人生の年輪、乗るの?
🧢
🍵
トメばあ
あるとも。並び方、店の混み方、残り玉の空気感。長年見とると、なんとなく読めるんじゃ
ユウタ
空気感で玉の色を読むの、もう超能力の入口なんよ
🧢
🍵
トメばあ
そういう“経験の強さ”を言うのが、『亀の甲より年の功』じゃ。見た目や若さより、年を重ねた知恵のほうが役に立つってことじゃな
※ここでことわざ登場。亀、出番は名前だけでしっかり仕事する。
ユウタ
なるほど。亀の甲羅の立派さより、“年季の入った判断”のほうが強いって感じか
🧢
🍵
トメばあ
そうそう。部活でもバイトでも、ベテランのひと言で事故回避ってあるじゃろ。ああいう時に使える
🎯 ユウタ、トメばあの助言どおり列を選んで抽選へ
ユウタ
うお、4等当たった! 若さじゃなくて、完全にばあちゃんの読み!
🧢
🍵
トメばあ
ほれ見い。亀の甲より年の功。派手さはなくても、経験はわりと仕事するんじゃ
- ▶若さや見た目より、経験や知恵が役立つことを言う
- ▶pointsは年長者の助言が生きる場面で使いやすい
- ▶相手を立てるほめ言葉としても使える
「亀の甲より年の功」の使い方
年上の人やベテランの経験が役立った場面で使うことが多い。ややあたたかく相手を立てる言い方で、日常会話でも仕事の場でも使いやすい。
「亀の甲より年の功」の例文
- 新人だけで進めるより、まずは先輩に相談したほうがいいよ。亀の甲より年の功っていうし。
- 庭木の手入れは祖父に聞くのがいちばんだった。亀の甲より年の功だね。
「亀の甲より年の功」の由来
「甲」は亀の甲羅のこと。外見として立派に見える亀の甲よりも、長い年月で身につけた知恵や経験の価値のほうが上だとたとえたことばである。
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